2024/10/20 11:48
ようやく秋の気配になりました!お茶も美味しい季節ですが、何といっても食欲の秋!新米も出回りコメ不足もようやく解消されましたね(高くでびっくりですがΣ(・□・;))
ということで、酷暑で体力を消耗した体に栄養を届けるべく、ご飯がすすむ、滋養たっぷりの「茶殻+梅紫蘇」肉巻きのご紹介です★
お茶殻入り 豚肉の梅紫蘇巻き
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材料(2~3人分)
豚薄切り肉:6枚(お好きな部位でOK)
茶殻:5g分(水分を絞っておく)
梅干し:3個(甘味が入ってないものがお勧め)
青しそ:6枚
塩コショウ:適量
油:大さじ1(癖のない油の方が紫蘇風味がしっかり出ます)
下準備をする
1)梅干しの種を取って、半分にちぎっておきます。
2)青しその茎の部分は、気になるなら取り除いておきます。
豚肉を巻く
1)豚薄切り肉を広げ塩コショウを軽く振り、その上に青紫蘇を1枚のせます。
2)青紫蘇の上にお茶の葉を少し(1/6量=小さじ1杯)置き、青じそを縦半分に折って、お茶の葉を包み込みます。
3)その上にちぎった梅干しを乗せ、豚肉でしっかりと巻いていきます。
4)すべての豚肉で同じ作業を繰り返します。
焼く
1)フライパンに油を入れて中火で熱します。
2)豚肉の巻き終わりの部分を下にしてフライパンに並べます。
3)焼き色がついたら、崩れないように優しくひっくり返し、すべての面を焼きます。(火の通りが気になる場合は蓋をして蒸らしましょう。表面が茶色く香ばしい感じが美味しいです)
盛り付けて完成!
焼きあがった豚肉をお皿に盛りつけます。真ん中で切ると、断面がキレイに見えて見た目も楽しめます。
爽やかな紫蘇味としょっぱい酸っぱい食欲マシマシの梅味に、茶殻のほのかな苦味が合わさって大人も子供も楽しめる一品です!
味が薄いと感じたら、少しお塩を振って調整してくださいね。
<梅干しの違いについて>
・紫蘇入り梅干し(通常「赤紫蘇梅干し」とも呼ばれる)は、紫蘇(赤じそ)の香りと風味が加わるため、爽やかな香りと少しスパイシーでハーブのような味わいがします。紫蘇の風味が強いので、より複雑で奥深い味わいになります。
・紫蘇なし梅干しは、梅の酸味と塩味がそのまま感じられるシンプルな味わいです。紫蘇の風味がない分、純粋に梅そのものの酸っぱさとしょっぱさが際立ちます。
・はちみつ梅干しは、梅を漬ける際にはちみつを加えて作られる甘みのある梅干しです。塩分が控えめで、通常の梅干しに比べて酸味が和らいでいます。甘さと酸味のバランスが良く、マイルドな味わいが特徴です。酸味が苦手な方や、お子様にも食べやすい梅干しです。
<肉巻きに使う梅干し>
・紫蘇入り梅干し+青しそ:紫蘇の香りが強く、奥深い味わいが生まれます。紫蘇の風味が好きな人には特におすすめ!
・紫蘇なし梅干し+青しそ:青しそのさわやかな風味が際立ち、梅の酸味がよりストレートに楽しめます。シンプルで軽やかな味わいが好みの人にはこちらが向いています。
・はちみつ梅干し+青しそ:梅干しの酸っぱさが控えられているため、青じその風味を意外と強く感じるかもしれません。食べやすく、お酒よりもご飯によく合う一品になります。