
はじめまして、テノチャです。
テノチャは長崎県出身の女性二人組が立ち上げた日本茶のブランドです。
「お茶しない?」
家族との団らんに、同僚との休憩や雑談に、久しぶりに会う友人に日常的に使われるこの言葉。
大切なひと時にピッタリの、ほっと一息つく美味しいお茶。産地で大切に愛されてきた飲むだけで嬉しくなる、そんなお茶を皆さんに届けたくて立ち上げました。
嬉しい美味しい楽しい日本茶テノチャ 、皆さんのお側に、末永く宜しくお願い致します。
日本茶テノチャ 古川マリコ
銘茶 Shun78/ 第78回全国茶品評会入賞茶 - MayCha Shun78
¥1,600
SOLD OUT
日本で最も権威ある全国茶品評会(蒸し製玉緑茶部門)にて、第3位に輝いた逸品。 先祖代々改良を重ねてきた豊かな茶園で、9代目が丹念に仕上げたこのお茶は、圧倒的にふくよかな香りと酩酊感さえ感じさせるうま味とやさしい甘みが特徴です。蒸し製玉緑茶ならではの、まろやかで奥深い味わい。 一煎目の金色に輝く鮮烈な香りとうま味に圧倒された後は、二煎目、三煎目とお湯を注ぐたびに広がり変わりゆく、格別の香りと旨みをぜひご堪能ください。 佐賀県嬉野産 蒸製玉緑茶(浅蒸し)20g 品種:やぶきた 内容量:20g (茶会2回分) 容器:スチール缶(直径65㎜×高さ65㎜)機密性の高いポリエチレンのリング付き。蓋を両親指で押し上げれば簡単に開きます ※内紙と付属するゴムの色は写真と異なる場合があることご容赦頂きますようお願い致します。 ■お茶の淹れ方(3人分:一煎目は1人分2口程度。二煎目以降は湯量を多くしてお淹れ下さい) 1.茶葉10g(小さじ山盛り3杯)を小ぶりの急須にいれる 2.55℃(ぬるめのお湯)を100㏄弱注ぐ 3.40秒ほど待つ(茶葉が少し開く程度) 4.小さいお湯呑(お猪口でもよい)3つに廻し注ぐ 5.二煎目以降は、70℃のお湯を200㏄程注ぎ、待たずに湯呑に廻し注いでお飲み下さい === An exceptional tea that won 3rd place in the Steamed Tamaryokucha category at Japan’s most prestigious National Tea Competition. Grown in a lush tea garden that has been refined over generations, this tea is meticulously crafted by the 9th-generation producer. It boasts an overwhelmingly rich aroma, an umami so deep it evokes a sense of intoxication, and a gentle sweetness. The tea offers the mellow yet profound taste unique to Steamed Tamaryokucha. The first brew captivates with its vivid fragrance and intense umami, while the second and third brews unveil a gradually evolving aroma and taste. Experience the exquisite transformation with each infusion. Ingredients: Tea (Ureshino, Saga Prefecture, Japan) Contents: 20g (enough for two tea gatherings) Container: Steel can (Diameter: 65mm × Height: 65mm), equipped with an airtight polyethylene ring. Simply press the lid up with both thumbs to open easily. *Please note that the inner wrapping and included rubber band may differ in color from the photos. How to Brew (For 3 people: The first brew serves approximately two sips per person. Increase the water amount for subsequent brews.) 1. Place 10g of tea leaves (about 3 heaping teaspoons) into a small-sized teapot. 2. Pour slightly cool water (around 55°C, ~130°F) into the teapot, using slightly less than 100ml. 3. Wait about 40 seconds until the tea leaves start to open slightly. 4. Pour evenly into three small cups (Shot glasses can also be used). 5. For the second and subsequent brews, use 70°C (160°F) water and pour around 200ml, then serve immediately without waiting.
【GIFT】 緑茶・ほうじ茶・和紅茶ティーバッグセット 3種x2個(計6個)Tea Bags Set/ Green-tea, Houji-cha-tea, Black-tea (Total 6 bags)
¥1,500
JOY緑茶、ほうじ茶、和紅茶のティーバッグ3種セットです。老若男女問わずお好みのお茶と共に、お食事から和菓子・洋菓子まで幅広く嬉野茶を味わうことができます。 美味しく飲んで頂くため、緑茶は急須でも使える6gの大ぶりのティーバッグ、ほうじ茶と和紅茶はティーポッドでもマグカップでもしっかり美味しい3gのティーバッグとしました。 個包装のティーバッグですので、お好きなタイミングでお好きなお茶をお飲みください。 ■内容量(いずれも佐賀県嬉野産) JOY蒸製玉緑茶(特別栽培茶) 6g/個 2つ JOYほうじ茶 3g/個 2つ JOY和紅茶 3g/個 2つ ギフト用の箱は、環境を配慮し再生紙100%の箱を使用しています。箱の再利用もできるよう、厚みのある紙を使い、深さを5㎝弱としました。
緑茶・ほうじ茶・和紅茶ティーバッグセット
¥1,600
SOLD OUT
JOY緑茶、ほうじ茶、和紅茶のティーバッグ3種セットです。老若男女問わずお好みのお茶と共に、お食事から和菓子・洋菓子まで幅広く嬉野茶を味わうことができます。 美味しく飲んで頂くため、緑茶は急須でも使える6gの大ぶりのティーバッグ、ほうじ茶と和紅茶はティーポッドでもマグカップでもしっかり美味しい3gのティーバッグとしました。 ■内容量(いずれも佐賀県嬉野産) JOY蒸製玉緑茶(特別栽培茶) 6g/個 3つ入り(18g) JOYほうじ茶 3g/個 4つ入り(12g) JOY和紅茶 3g/個 4つ入り(12g)
カップ用/JOY絶対に美味しいティーバッグ(蒸製玉緑茶)10個入り Green Tea Bags 4.5g x 10pcs
¥1,300
佐賀県嬉野産 蒸製玉緑茶(深蒸し)4.5gx10個(45g) 品種:やぶきた テノチャの基本のお茶である、JOY緑茶(蒸製玉緑茶)を贅沢なティーバッグにしました。 目指したのは「どんな淹れ方をしても絶対に美味しいティーバック」。急須を使わずとも、旅先やキャンプ、オフィスでも美味しい日本茶を楽むため、まさに私達のライフスタイルに合わせたティーバッグです。 やや小ぶりのマグカップや湯呑用に、少し小さめ4.5gのティーバッグも作りました。遮光性のあるチャック付き袋に10個入り。 250ml程度のマグカップや湯呑に1つ、低めのお湯(70℃前後)で淹れて下さい。熱湯にお水や氷を加えれば温度調整できます(氷2つにお湯を注ぐと丁度良いです)。触った時に、骨髄反射は起きない程度の熱い湯温がベストです。 抽出時間を気にする必要も特にありません。ティーバッグをゆすって茶葉の広がりを確認し、お好みの色と香りになったタイミングで、ティーバッグを引き上げてお飲みください。 2煎目は甘味が少なくなりますが、お茶の爽やかな香りをより強く感じられ美味しくいただけます! === Steamed Tamaryokucha (Deep-Steamed) from Ureshino, Saga Prefecture Contents: 4.5g × 10 bags (45g total) Variety: Yabukita We have transformed JOY Green Tea (Steamed Tamaryokucha), the signature tea of Tenocha, into a luxurious tea bag. Our goal was to create a tea bag that tastes absolutely delicious, no matter how you brew it. Whether you're traveling, camping, or at the office, you can enjoy authentic Japanese tea without the need for a teapot. This tea bag is designed to seamlessly fit into your lifestyle. For smaller mugs and teacups, we have crafted a slightly smaller - 4.5g tea bag - for the perfect brewing experience. Packaged in a light-blocking, resealable pouch with 10 tea bags. How to Brew 1. Use one tea bag per 250ml mug or teacup. 2. Brew with slightly cooler water (around 70°C / 160°F). To adjust the temperature, simply add cold water or ice cubes to hot water (two ice cubes with hot water will create the perfect balance). *The ideal temperature is hot enough to feel warmth but not cause an instinctive reflex to pull your hand away. 3. No need to worry about steeping time! Gently shake the tea bag to help the leaves expand, and once it reaches your preferred color and aroma, simply remove the bag and enjoy. For a second brew, the tea’s sweetness will be milder, but its refreshing aroma will be even more pronounced, offering a delightful experience.
急須用/JOY絶対に美味しいティーバッグ(蒸製玉緑茶)7個入り
¥1,300
佐賀県嬉野産 蒸製玉緑茶(深蒸し)6gx7個(42g) 品種:やぶきた テノチャの基本のお茶である、JOY緑茶(蒸製玉緑茶)を贅沢なティーバッグにしました。 目指したのは「どんな淹れ方をしても絶対に美味しいティーバック」。急須を使わずとも、旅先やキャンプ、オフィスでも美味しい日本茶を楽むため、まさに私達のライフスタイルに合わせたティーバッグです。試行錯誤の結果、1袋6gの茶葉量にいきつきました。 家庭で一般的に使われる300‐400mlの急須に1つ、マグカップの場合も1つ、低めのお湯(70℃前後)で淹れて下さい。熱湯にお水や氷を加えれば温度調整できます。触った時に、骨髄反射は起きない程度の熱い湯温がベストです。 抽出時間を気にする必要も特にありません。ティーバッグをゆすって茶葉の広がりを確認し、お好みの色と香りになったタイミングで、ティーバッグを引き上げてお飲みください。 6gも入った贅沢なティーバッグですので、2煎目もちゃんと美味しくいただけます! 遮光性のあるチャック付き袋に7個入り。週に1回楽しんで、1か月半ほどの分量です。 粉末茶を使わない茶葉だけで構成されたティーバッグのため開封後の香りや味わいの低下は極力抑えられますが、できるだけ早目に飲み切って下さいね。
【テノチャの基本】JOY緑茶(蒸製玉緑茶)70g 特別栽培茶
¥1,200
佐賀県嬉野産 蒸製玉緑茶 70g (深蒸し) 品種:やぶきた テノチャのスタンダードである有機栽培に拘った特別栽培の深蒸し玉緑茶です。 肥料は有機肥料のみ、一番茶であるこのお茶には農薬は使用されていません(一番茶収穫後、二番茶を収穫するためには農薬を使用しています)。被覆して茶葉を硬くならないよう育てた上に深蒸ししており、茶葉は小さめで柔らかいのが特徴です。 茶さじを使いやすい横型パッケージとしました。チャック付きの遮光袋なのでそのまま保管頂けます。1か月で飲み切るのにちょど良い分量です。 ●美味しいJOY緑茶の淹れ方● (2~3人分) 湯の量と温度:300cc(約70℃) 茶葉の量:約5g(小さじ4杯程度) 抽出時間:1min 低めの温度で抽出すると苦味がなく、驚くほどの旨味が広がります。 70℃までお湯の温度が下がるのを待たなくても大丈夫。急須に氷を2~3個入れてから熱湯を注ぐのでもOKです! 農薬不使用のお茶で茶葉も柔らかいため、テノチャでは茶殻レシピもお勧めしています。
JOY自然栽培茶70g 半世紀以上の自然茶園でつくられた緑茶【冷茶におススメ】
¥1,300
佐賀県嬉野産 自然栽培茶 70g (普通蒸し) 品種:やぶきた、嬉野在来種の混合 JOY緑茶(蒸製玉緑茶)は有機栽培に拘った特別栽培のお茶ですが、こちらは更に一切の農薬を使わずに完全無農薬有機栽培、60年近く野生に近い状態で栽培され続けている【自然栽培茶】です。歴史ある永尾製茶工場だからこそ作れるお茶です。 無農薬有機栽培のお茶は、木が持つ独自の抵抗力だけで病害虫に立ち向かうため、どうしても「うま味・甘味」が少なくなってしまいますが(病気になっても薬を飲まず頑張るイメージです)、この【自然栽培茶】は、土づくりの名人・永尾製茶工場の半世紀以上にも及ぶ知恵と努力の成果で美味しいお茶に仕上りました。 肥料はその年の状況で変わりますが、豆腐の名産でもある嬉野らしく「おから」をまぜたぼかしが主に使われています。 日頃から無農薬有機栽培にこだわる方に、ぜひとも飲んで頂きたいお茶です。 野性味の中にもしっかりと感じられる、うま味と甘味に驚かれると思います。 パッケージは茶さじを使いやすい横型としました。チャック付きの遮光袋なのでそのまま保管頂けます。1か月で飲み切るのにちょど良い分量です。 ●美味しいJOY緑茶(自然栽培茶)の淹れ方● (2~3人分) 湯の量と温度:300cc(約70℃) 茶葉の量:約5g(小さじ4杯程度) 抽出時間:1min 低めの温度で抽出すると苦味が控え目となり、うま味・甘味を感じやすくなります。 水出しとすれば、苦味がむしろ爽やかに広がります。冷茶も試してみて下さい。
JOYほうじ茶 70g
¥1,000
佐賀県嬉野産 ほうじ茶 70g スモークの香りは控え目で香ばしさが前に出てくる苦味が少ないほうじ茶です。 茶さじを使いやすい横型パッケージとしました。チャック付きの遮光袋なのでそのまま保管頂けます。1か月で飲み切るのにちょど良い分量です。 ●美味しいJOYほうじ茶の淹れ方● (2~3人分) 湯の量と温度:300cc(約100℃) 茶葉の量:約5g(小さじ4杯) 抽出時間:30秒~3min ※香りを楽しみたい方は「さっと」淹れ、深い味わいを楽しみたい方は「じっくり」淹れがお勧めです。 立ち上る香ばしい薫りに心ほぐれるほうじ茶。 薄めに淹れて冷やして、麦茶代わりにもおすすめです。
JOY 24年産和紅茶ティーバッグ 9個入り
¥1,200
佐賀県うれしの産 和紅茶 3g 9個入り ほのかにチョコレートの香りがする渋味、苦味が少ない飲みやすい永尾製茶工場の今年の和紅茶です。淹れたての湯気の中からは華やかで暖かな紅茶の香りが広がります。 洋菓子はもちろん、和菓子にも合わせやすい国産紅茶です。 今年の和紅茶は皆様からのご要望に合わせてティーバッグにしました。 ●美味しいJOY和紅茶の淹れ方● (2~3人分) 湯の量と温度:300cc(約100℃)※熱い温度で香りが引き出されます 茶葉の量:ティーバッグ1つ 抽出時間:3min
【お配り用】絶対に美味しいティーバッグ3個入りx6袋セット
¥3,900
佐賀県嬉野産 蒸製玉緑茶(深蒸し)6gx3個(18g)x6袋セット 品種:やぶきた 「絶対に美味しいティーバッグ」を小袋に3個詰め、6袋セットとしました。 ティーバッグ3個入りはマルシェなどの対面販売用の商品ですが、ちょっとしたプレゼントにも最適のため「お渡し用」として6袋セットとしました。ラベルは高級感を感じて頂けるよう、金色フィルムの上に和紙を重ねたものを利用しています。 すぐにプレゼントとしてお渡しできるよう、個包装した状態でお届けします(お渡し用の袋は付きませんのでご留意ください)。 <飲み方> 家庭で一般的に使われる300‐400mlの急須に1つ、マグカップの場合も1つ、低めのお湯(70℃前後)で淹れて下さい。熱湯にお水や氷を加えれば温度調整できます。触った時に、骨髄反射は起きない程度の熱い湯温がベストです。 抽出時間を気にする必要も特にありません。ティーバッグをゆすって茶葉の広がりを確認し、お好みの色と香りになったタイミングで、ティーバッグを引き上げてお飲みください。 6gも入った贅沢なティーバッグですので、2煎目もちゃんと美味しくいただけます!
紙袋(お渡し用)
¥50
お渡し用の「テノチャ」記載のある紙袋です。 サイズ:横 180mm x 縦 165mm x マチ 60mm 紙袋1枚に入る商品。 ・テノチャ箱 1つ ・70g単品 4つ ・ティーバッグ7個入り 3つ ・3種セット 2つ
tenocha@furukka.com
大口注文やマルシェで販売している小さな商品についてお気軽に問合せ下さい。
プチギフトにぴったりの茶葉ティーバッグ個包装もご用意しています。
テノチャのお茶
佐賀県嬉野の九代続く250年以上の歴史を持つ茶農家で、無農薬有機栽培にも積極的に取り組まれている「永尾製茶工場」で丁寧に作られたお茶がテノチャのお茶です。
永尾さんとのつながりは、テノチャ代表 古川マリコの親の代から。
◆永尾製茶工場とのご縁
今から30年以上前に長崎の主婦たちが数人で立ち上げた「きびんな」という無農薬有機栽培の野菜・食品の店。デジタルという言葉も無い時代に地方の主婦が始めたお店ですが、なんと、注文予約制の配達付き!
今ではアプリと運送網の発達で当たり前となった商売ですが、当時は電話とFAXと紙帳簿と自家用車を使ってフィジカルにやっていました。
私も家にかかってくる電話を何度かとった記憶があります。
そんな食にこだわるパワフル女性陣が選んだお茶が「永尾さんちのお茶」です。有機栽培無農薬にこだわったお茶で、こんなに美味しいお茶があるのか!と、舌の肥えた長崎の主婦たちが驚いたそうです。
先々代7代目のご主人が土つくりの名人であり、新しく始めた主婦の店にも快く販売するほどの進取の気鋭のあった方、そんな方とご縁が繋がったお陰です。
現9代目の俊介さんも、真摯に茶作りを行う一方、新しいことにも挑戦される方です。きびんな立上げ人の娘という伝手に加え、都会での販売にご興味を持って頂き、無事にテノチャを立ち上げることができました。
テノチャが目指すもの
近年では急須を持たない家庭も多く、お茶は茶葉から自分で淹れるというよりもペットボトルや紙パックのものをそのまま飲んだり、粉末茶を溶かして飲む人も増えてきているかと思います。コーヒー愛好家も多いですし、高品質な紅茶やハーブティーも手に入りやすくなりました。
そんな中、あえて私たちはテノチャを始めました。
◆お茶の歴史
長い歴史を持つお茶は上流階級の飲み物として広まりました。産地から将軍に献上する茶流通の仕組みが備わっていることは他の農産品と一線を画します。
昔から茶の品質が産地(農地)によることが強く認識されており、茶流通は『茶商』とよばれる品質を見極める目を持つ専門集団が担ってきました。戦後には、茶商が農家から茶を仕入れ顧客の好みに合わせて茶葉のブレンドや最終加工を行い茶問屋や小売店に卸すという仕組みが確立しています。
ここで言うお茶の小売店とは、皆さんの町にもきっとある、茶葉と急須を扱うお茶屋さんと乾物屋さんです。つまり、お茶の流通は専売特許のようなものでした。
ではみなさん、お茶(茶葉)をどこで購入していますか?
おそらくスーパーなどの食料品売り場で他の食品と一緒に買うことが多いのではないでしょうか?スーパーでは試飲もできず、口に合うお茶かどうかも良く分からない、産地と値段を見て手頃なものを選ぶ。他の食品と同じ感覚で選ぶことが多いかと思います。
美味しいお茶を最も知っている茶商が選び抜きブレンドし最終加工を行って作り上げたお茶が、非常に残念なことになかなか消費者に届いていないのです。
そしてまた、茶商の厳しい目と舌で選別されることから美味しいお茶はお値段も上がります。そのため、お茶人口が減れば減るほど、そういった美味しい高級なお茶がそもそも店頭に並ばなくなっていく、、、そんな寂しい現実もあります。
◆茶流通の課題
皆さんご存じの通り、スーパーは大量調達大量販売を基本としています。コスト削減と品質管理のしやすさから、卸業者を介さない農家からの直接調達も増えています。もちろん、日本の食文化に根付いた日本茶ですから産地にこだわった商品として販売するためであるのかもしれません。
とはいえ、スーパーの購買規模は小さな茶農家が太刀打ちできる相手先ではありません。茶商をそもそも通さないケースも多いでしょう。
さらには、ペットボトル茶を製造する飲料メーカーによる茶葉購入が増大しているという背景もあります。ペットボトルで飲む冷茶はごくごく飲むためのものであり、茶葉量は半分な上にさわやかさが主流なため、甘味やうま味といった「美味しいお茶」に求められる要素はそこまで重要視されません。大量に安く仕入れられる茶葉が求められています。
つまり、高品質だからこそ小規模にならざるを得ない茶農家は厳しい現実に直面していると言えます。
もちろん、こういった状況を踏まえ、茶農家や農協が独自で販売策を開拓するいわゆる六次化戦略に進める産地も増えてきています。
しかし同時に、茶農家は気候天候により働き方を左右される生産者です。気候変動の影響も大きくなっている昨今、今までの育て方を変更せざるを得ない難しさにも直面しています。都心に住む流行に大きく左右される消費者心理や動向を常々観察する時間は無いのが現実だと思います。
そこで、テノチャは、高品質な茶を作り続ける農家の代わりとなって、消費者目線の商品を届けることを目指します。
新しい形の、現代版の茶商です。
◆テノチャの思い
町のお茶屋さん/乾物屋さんになかなか入りずらいのは、店構えや商品がライフスタイルに合わないから、ということはありませんか?
美味しいお茶が飲みたいけどお茶屋さんでどう選べばいいのか分からない、ということありませんか?
テノチャは、みなさん目線で商品開発を行いもっと気軽に美味しいお茶を楽しんでもらうことを目指します。
皆さんの身近にないだけで、まだまだあるんですよ、美味しいお茶!!
地元の人は知っている美味しいお茶が!!
そんな良いお茶がなくなってしまう前に世に広めたい、そんな思いでテノチャを始めました。