はじめまして、テノチャです。
テノチャは長崎県出身の女性二人組が立ち上げた日本茶のブランドです。
「お茶しない?」
家族との団らんに、同僚との休憩や雑談に、久しぶりに会う友人に日常的に使われるこの言葉。
大切なひと時にピッタリの、ほっと一息つく美味しいお茶。産地で大切に愛されてきた飲むだけで嬉しくなる、そんなお茶を皆さんに届けたくて立ち上げました。
嬉しい美味しい楽しい日本茶テノチャ 、皆さんのお側に、末永く宜しくお願い致します。
日本茶テノチャ 古川マリコ
JOY 24年産和紅茶ティーバッグ 9個入り
¥1,200
佐賀県うれしの産 和紅茶 3g 9個入り ほのかにチョコレートの香りがする渋味、苦味が少ない飲みやすい永尾製茶工場の今年の和紅茶です。淹れたての湯気の中からは華やかで暖かな紅茶の香りが広がります。 洋菓子はもちろん、和菓子にも合わせやすい国産紅茶です。 今年の和紅茶は皆様からのご要望に合わせてティーバッグにしました。 ●美味しいJOY和紅茶の淹れ方● (2~3人分) 湯の量と温度:300cc(約100℃)※熱い温度で香りが引き出されます 茶葉の量:ティーバッグ1つ 抽出時間:3min
【テノチャの基本】JOY緑茶(蒸製玉緑茶)70g 特別栽培茶
¥1,200
佐賀県嬉野産 蒸製玉緑茶 70g (深蒸し) 品種:やぶきた テノチャのスタンダードである有機栽培に拘った特別栽培の深蒸し玉緑茶です。 肥料は有機肥料のみ、一番茶であるこのお茶には農薬は使用されていません(一番茶収穫後、二番茶を収穫するためには農薬を使用しています)。被覆して茶葉を硬くならないよう育てた上に深蒸ししており、茶葉は小さめで柔らかいのが特徴です。 茶さじを使いやすい横型パッケージとしました。チャック付きの遮光袋なのでそのまま保管頂けます。1か月で飲み切るのにちょど良い分量です。 ●美味しいJOY緑茶の淹れ方● (2~3人分) 湯の量と温度:300cc(約70℃) 茶葉の量:約5g(小さじ4杯程度) 抽出時間:1min 低めの温度で抽出すると苦味がなく、驚くほどの旨味が広がります。 70℃までお湯の温度が下がるのを待たなくても大丈夫。急須に氷を2~3個入れてから熱湯を注ぐのでもOKです! 農薬不使用のお茶で茶葉も柔らかいため、テノチャでは茶殻レシピもお勧めしています。
JOY絶対に美味しいティーバッグ(蒸製玉緑茶)7個入り
¥1,300
佐賀県嬉野産 蒸製玉緑茶(深蒸し)6gx7個(42g) 品種:やぶきた テノチャの基本のお茶である、JOY緑茶(蒸製玉緑茶)を贅沢なティーバッグにしました。 目指したのは「どんな淹れ方をしても絶対に美味しいティーバック」。急須を使わずとも、旅先やキャンプ、オフィスでも美味しい日本茶を楽むため、まさに私達のライフスタイルに合わせたティーバッグです。試行錯誤の結果、1袋6gの茶葉量にいきつきました。 家庭で一般的に使われる300‐400mlの急須に1つ、マグカップの場合も1つ、低めのお湯(70℃前後)で淹れて下さい。熱湯にお水や氷を加えれば温度調整できます。触った時に、骨髄反射は起きない程度の熱い湯温がベストです。 抽出時間を気にする必要も特にありません。ティーバッグをゆすって茶葉の広がりを確認し、お好みの色と香りになったタイミングで、ティーバッグを引き上げてお飲みください。 6gも入った贅沢なティーバッグですので、2煎目もちゃんと美味しくいただけます! 遮光性のあるチャック付き袋に7個入り。週に1回楽しんで、1か月半ほどの分量です。 粉末茶を使わない茶葉だけで構成されたティーバッグのため開封後の香りや味わいの低下は極力抑えられますが、できるだけ早目に飲み切って下さいね。
JOY自然栽培茶70g 半世紀以上の自然茶園でつくられた緑茶
¥1,300
佐賀県嬉野産 自然栽培茶 70g (普通蒸し) 品種:やぶきた、嬉野在来種の混合 JOY緑茶(蒸製玉緑茶)は有機栽培に拘った特別栽培のお茶ですが、こちらは更に一切の農薬を使わずに完全無農薬有機栽培、60年近く野生に近い状態で栽培され続けている【自然栽培茶】です。歴史ある永尾製茶工場だからこそ作れるお茶です。 無農薬有機栽培のお茶は、木が持つ独自の抵抗力だけで病害虫に立ち向かうため、どうしても「うま味・甘味」が少なくなってしまいますが(病気になっても薬を飲まず頑張るイメージです)、この【自然栽培茶】は、土づくりの名人・永尾製茶工場の半世紀以上にも及ぶ知恵と努力の成果で美味しいお茶に仕上りました。 肥料はその年の状況で変わりますが、豆腐の名産でもある嬉野らしく「おから」をまぜたぼかしが主に使われています。 日頃から無農薬有機栽培にこだわる方に、ぜひとも飲んで頂きたいお茶です。 野性味の中にもしっかりと感じられる、うま味と甘味に驚かれると思います。 パッケージは茶さじを使いやすい横型としました。チャック付きの遮光袋なのでそのまま保管頂けます。1か月で飲み切るのにちょど良い分量です。 ●美味しいJOY緑茶(自然栽培茶)の淹れ方● (2~3人分) 湯の量と温度:300cc(約70℃) 茶葉の量:約5g(小さじ4杯程度) 抽出時間:1min 低めの温度で抽出すると苦味が控え目となり、うま味・甘味を感じやすくなります。 水出しとすれば、苦味がむしろ爽やかに広がります。冷茶も試してみて下さい。
JOYほうじ茶 70g
¥1,000
佐賀県嬉野産 ほうじ茶 70g スモークの香りは控え目で香ばしさが前に出てくる苦味が少ないほうじ茶です。 茶さじを使いやすい横型パッケージとしました。チャック付きの遮光袋なのでそのまま保管頂けます。1か月で飲み切るのにちょど良い分量です。 ●美味しいJOYほうじ茶の淹れ方● (2~3人分) 湯の量と温度:300cc(約100℃) 茶葉の量:約5g(小さじ4杯) 抽出時間:30秒~3min ※香りを楽しみたい方は「さっと」淹れ、深い味わいを楽しみたい方は「じっくり」淹れがお勧めです。 立ち上る香ばしい薫りに心ほぐれるほうじ茶。 薄めに淹れて冷やして、麦茶代わりにもおすすめです。
【ギフト用】JOY 緑茶&和紅茶セット
¥3,240
テノチャの基準となる佐賀県嬉野茶の緑茶と和紅茶のセットです。 環境を配慮し再生紙100%の箱を使用しています。紙製ですが立体的な着色と金色の拍を用いることで、プレゼントとしても十分通用するようデザインに拘りました。箱の再利用もできるよう、深さを5㎝弱としました。 紅色の紐は麻製でバッグの材料にも使われる強度のあるものですので、こちらも再利用して頂けると嬉しいです。 お食事から和菓子・洋菓子と楽しむティータイムまで幅広く嬉野茶を味わうことができます。 佐賀県嬉野産 蒸製玉緑茶 50g 佐賀県嬉野産 和紅茶 40g それぞれ毎日飲んで10日分程度の分量です。湿気により味と風味が落ちますので、開封後はお早めにお飲みください。 (お持ちの茶筒に入れていただくか、付属の輪ゴムで止めてからジップロックなどの密閉容器にお入れ下さい) 【「JOY」とは】 「嬉野」の地名からとった「JOY」というシリーズ名。薫り高く、緑茶の味を決める四要素である『うま味、甘味、苦味、渋味』がバランスよく整ったこの嬉野茶の味をひとつのカテゴリーとしました。甘いお菓子にもしょっぱいお茶請けや食事にも合わせやすい緑茶です。 同じ農園でつくられた和紅茶も同じく「JOY]と名付けました。香りは穏やかで苦味渋味も控えめ、ストレートティーでも大変飲みやすい紅茶です。羊羹などの甘味の強い和菓子にも良く合います。 「JOY」はテノチャのスタンダードでありスタート地点。 普段使いにはもちろん、お客様に出してもきっと「美味しい」と言っていただける自慢のお茶です。
【ギフト用】JOY 緑茶&ほうじ茶セット
¥3,240
テノチャの基準となる佐賀県嬉野茶の緑茶と、香ばしい薫りとやさしい味が特徴のほうじ茶のセット。 環境を配慮し再生紙100%の箱を使用しています。紙製ですが立体的な着色と金色の拍を用いることで、プレゼントとしても十分通用するようデザインに拘りました。箱の再利用もできるよう、深さを5㎝弱としました。 緑色の紐は麻製でバッグの材料にも使われる強度のあるものですので、こちらも再利用して頂けると嬉しいです。 佐賀県嬉野産 蒸製玉緑茶 50g 佐賀県嬉野産 ほうじ茶 50g それぞれ毎日飲んで10日分程度の分量です。湿気により味と風味が落ちますので、開封後はお早めにお飲みください。 (お持ちの茶筒に入れていただくか、付属の輪ゴムで止めてからジップロックなどの密閉容器にお入れ下さい) 【「JOY」とは】 「嬉野」の地名からとった「JOY」というシリーズ名。薫り高く、緑茶の味を決める四要素である『うま味、甘味、苦味、渋味』がバランスよく整ったこの嬉野茶の味をひとつのカテゴリーとしました。甘いお菓子にもしょっぱいお茶請けや食事にも合わせやすい緑茶です。 同じ農園でつくられたほうじ茶も同じく「JOY]と名付けました。スモークの香りは控え目で香ばしさが前に出てくる苦味が少ないほうじ茶です。 「JOY」はテノチャのスタンダードでありスタート地点。 普段使いにはもちろん、お客様に出してもきっと「美味しい」と言っていただける自慢のお茶です。
【お配り用】絶対に美味しいティーバッグ3個入りx6袋セット
¥4,320
佐賀県嬉野産 蒸製玉緑茶(深蒸し)6gx3個(18g)x6袋セット 品種:やぶきた 「絶対に美味しいティーバッグ」を小袋に3個詰め、6袋セットとしました。 ティーバッグ3個入りはマルシェなどの対面販売用の商品ですが、ちょっとしたプレゼントにも最適のため「お渡し用」として6袋セットとしました。ラベルは高級感を感じて頂けるよう、金色フィルムの上に和紙を重ねたものを利用しています。 すぐにプレゼントとしてお渡しできるよう、個包装した状態でお届けします(お渡し用の袋は付きませんのでご留意ください)。宅急便コンパクトで発送致します。 <飲み方> 家庭で一般的に使われる300‐400mlの急須に1つ、マグカップの場合も1つ、低めのお湯(70℃前後)で淹れて下さい。熱湯にお水や氷を加えれば温度調整できます。触った時に、骨髄反射は起きない程度の熱い湯温がベストです。 抽出時間を気にする必要も特にありません。ティーバッグをゆすって茶葉の広がりを確認し、お好みの色と香りになったタイミングで、ティーバッグを引き上げてお飲みください。 6gも入った贅沢なティーバッグですので、2煎目もちゃんと美味しくいただけます!
【企業様向け】ご挨拶用ギフト 絶対に美味しいティーバッグ個包装(3個入り)
¥1,100
SOLD OUT
佐賀県うれしの産蒸製玉緑茶(特別栽培茶)を用いた「絶対に美味しいティーバッグ」の個包装を詰めた、ご挨拶用のギフト箱です。 名刺を添えてお渡しする際に丁度良い、色と大きさ、厚みに拘りました。リボンの色は変更可能です。表面に企業ロゴシールなどをお貼りすることもできます。 煎茶は昔から贈り物として使われてきました。テノチャのご挨拶用ギフトは、茶葉ではなく、贅沢なティーバッグとしましたので、更にお相手の年齢性別ライフスタイルを選びません。 「お茶の淹れ方説明」は英語版もご用意しています。海外のお客様にも喜ばれるギフトです。 個数と納期によりお値段が異なりますので、以下にお問合せ頂けますと幸いです。 (参考価格:50箱 納期3週間 1,100円~) tenocha@furukka.com
紙袋(お渡し用)
¥50
お渡し用の「テノチャ」記載のある紙袋です。 サイズ:横 180mm x 縦 165mm x マチ 60mm 紙袋1枚に入る商品。 ・テノチャ箱 1つ ・70g単品 4つ ・ティーバッグ7個入り 3つ ・3種セット 2つ
tenocha@furukka.com
大口注文やマルシェで販売している小さな商品についてお気軽に問合せ下さい。
プチギフトにぴったりの茶葉ティーバッグ個包装もご用意しています。
テノチャのお茶
佐賀県嬉野の九代続く250年以上の歴史を持つ茶農家で、無農薬有機栽培にも積極的に取り組まれている「永尾製茶工場」で丁寧に作られたお茶がテノチャのお茶です。
永尾さんとのつながりは、テノチャ代表 古川マリコの親の代から。
◆永尾製茶工場とのご縁
今から30年以上前に長崎の主婦たちが数人で立ち上げた「きびんな」という無農薬有機栽培の野菜・食品の店。デジタルという言葉も無い時代に地方の主婦が始めたお店ですが、なんと、注文予約制の配達付き!
今ではアプリと運送網の発達で当たり前となった商売ですが、当時は電話とFAXと紙帳簿と自家用車を使ってフィジカルにやっていました。
私も家にかかってくる電話を何度かとった記憶があります。
そんな食にこだわるパワフル女性陣が選んだお茶が「永尾さんちのお茶」です。有機栽培無農薬にこだわったお茶で、こんなに美味しいお茶があるのか!と、舌の肥えた長崎の主婦たちが驚いたそうです。
先々代7代目のご主人が土つくりの名人であり、新しく始めた主婦の店にも快く販売するほどの進取の気鋭のあった方、そんな方とご縁が繋がったお陰です。
現9代目の俊介さんも、真摯に茶作りを行う一方、新しいことにも挑戦される方です。きびんな立上げ人の娘という伝手に加え、都会での販売にご興味を持って頂き、無事にテノチャを立ち上げることができました。
テノチャが目指すもの
近年では急須を持たない家庭も多く、お茶は茶葉から自分で淹れるというよりもペットボトルや紙パックのものをそのまま飲んだり、粉末茶を溶かして飲む人も増えてきているかと思います。コーヒー愛好家も多いですし、高品質な紅茶やハーブティーも手に入りやすくなりました。
そんな中、あえて私たちはテノチャを始めました。
◆お茶の歴史
長い歴史を持つお茶は上流階級の飲み物として広まりました。産地から将軍に献上する茶流通の仕組みが備わっていることは他の農産品と一線を画します。
昔から茶の品質が産地(農地)によることが強く認識されており、茶流通は『茶商』とよばれる品質を見極める目を持つ専門集団が担ってきました。戦後には、茶商が農家から茶を仕入れ顧客の好みに合わせて茶葉のブレンドや最終加工を行い茶問屋や小売店に卸すという仕組みが確立しています。
ここで言うお茶の小売店とは、皆さんの町にもきっとある、茶葉と急須を扱うお茶屋さんと乾物屋さんです。つまり、お茶の流通は専売特許のようなものでした。
ではみなさん、お茶(茶葉)をどこで購入していますか?
おそらくスーパーなどの食料品売り場で他の食品と一緒に買うことが多いのではないでしょうか?スーパーでは試飲もできず、口に合うお茶かどうかも良く分からない、産地と値段を見て手頃なものを選ぶ。他の食品と同じ感覚で選ぶことが多いかと思います。
美味しいお茶を最も知っている茶商が選び抜きブレンドし最終加工を行って作り上げたお茶が、非常に残念なことになかなか消費者に届いていないのです。
そしてまた、茶商の厳しい目と舌で選別されることから美味しいお茶はお値段も上がります。そのため、お茶人口が減れば減るほど、そういった美味しい高級なお茶がそもそも店頭に並ばなくなっていく、、、そんな寂しい現実もあります。
◆茶流通の課題
皆さんご存じの通り、スーパーは大量調達大量販売を基本としています。コスト削減と品質管理のしやすさから、卸業者を介さない農家からの直接調達も増えています。もちろん、日本の食文化に根付いた日本茶ですから産地にこだわった商品として販売するためであるのかもしれません。
とはいえ、スーパーの購買規模は小さな茶農家が太刀打ちできる相手先ではありません。茶商をそもそも通さないケースも多いでしょう。
さらには、ペットボトル茶を製造する飲料メーカーによる茶葉購入が増大しているという背景もあります。ペットボトルで飲む冷茶はごくごく飲むためのものであり、茶葉量は半分な上にさわやかさが主流なため、甘味やうま味といった「美味しいお茶」に求められる要素はそこまで重要視されません。大量に安く仕入れられる茶葉が求められています。
つまり、高品質だからこそ小規模にならざるを得ない茶農家は厳しい現実に直面していると言えます。
もちろん、こういった状況を踏まえ、茶農家や農協が独自で販売策を開拓するいわゆる六次化戦略に進める産地も増えてきています。
しかし同時に、茶農家は気候天候により働き方を左右される生産者です。気候変動の影響も大きくなっている昨今、今までの育て方を変更せざるを得ない難しさにも直面しています。都心に住む流行に大きく左右される消費者心理や動向を常々観察する時間は無いのが現実だと思います。
そこで、テノチャは、高品質な茶を作り続ける農家の代わりとなって、消費者目線の商品を届けることを目指します。
新しい形の、現代版の茶商です。
◆テノチャの思い
町のお茶屋さん/乾物屋さんになかなか入りずらいのは、店構えや商品がライフスタイルに合わないから、ということはありませんか?
美味しいお茶が飲みたいけどお茶屋さんでどう選べばいいのか分からない、ということありませんか?
テノチャは、みなさん目線で商品開発を行いもっと気軽に美味しいお茶を楽しんでもらうことを目指します。
皆さんの身近にないだけで、まだまだあるんですよ、美味しいお茶!!
地元の人は知っている美味しいお茶が!!
そんな良いお茶がなくなってしまう前に世に広めたい、そんな思いでテノチャを始めました。